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ちょうど一年、今度は元気になるため、入院

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海ちゃんが脳梗塞になってちょうど一年。 大根ヒラヒラ〜〜 まずは無事、生き抜いたことに乾杯!! 今日から入院して、心臓の手術。 術前検査で冠動脈の狭窄も疑われたけど、今日の心臓カテーテル検査でシロとなり、最初の予定通り、「ウルフ・オオツカ法」の心房細動手術を受けられる予定 元気になるためとはいえ、今痛みがないのに手術を受けるのは、本人はそりゃ憂鬱に違いない。 言葉もままならないから、不安もたくさんあるはず。 でも文句も言わず、治療に向かってくれること、本当に有り難い。病気の治療って、本人と同じか、時にはもっと、家族の心が安らぐものだから。 昨年と同じ3/27(私は「奇跡的に助かった日」だと思っている)の入院、3/31に62歳の誕生日、手術予定は4/1(絶対忘れない日付😄)エネルギーに満ちている時期だもの、4月半ばには間違いなく元気に帰ってきてくれるでしょう!! 🌱海ちゃんを病院に送って、久しぶりに家でひとり、1年を振り返って徒然 もう二度と会えないかもしれない、もう二度と話が出来ないかもしれない、と思ったあの凍るような気持ちは、はるか昔のような、つい昨日のような、不思議な距離に鮮明にピン留めされている 最初は失われたものに目が奪われてしまって、喪失感と不安に呆然としたけど、幸いその時間はそんなに長くはなかった 運に恵まれて繋がった命。リハビリができるだけでも奇跡的なのだから、ここがスタートラインでいい、どこまで戻るか、じゃなくて、どこまで進めるか、新しい人生が始まったのだ、と思ったら、なんだかウキウキしてきたのだ 立ち直りの速さに自分でもびっくり 本当に素晴らしいことに、海ちゃんは一歩ずつ進み、笑い、喋り、SAXを吹いている。ハラハラしたり、立ち止まったり、悲しくなることはあるけど、心はいつも温かくて、日々起こることはユーモアに満ちていて、生きるって、本当に素敵なことだとつくづく思う。冒険、なんだよね。彼が気持ちよく機嫌よく過ごせればそれが最高。私もだ。 機嫌よく過ごすことを後押ししてくれる言葉にも沢山出会った。 「起こったことにどんな感情を結びつけるかは自分で決めることができる」 自らが脳出血を体験し、その体験を綴ったジルボルト・テイラーの言葉は力強い うまくいかないことを「悲しい」「苦しい」に結びつけるのは自分自身で、そこに結び付けないことも自分で「練習」で